10日から始まった「アートな伴クラブ」主催の「cafe de アート in 蔵人珈蔵」で15日夕方、「アート茶話会」を催しました。
この取り組みを支えてくださっているNPO沼田まちづくり協議会、社会福祉協議会、区役所などから30人が珈琲 蔵人珈蔵店に集まって下さいました。
cafe の壁面に展示された太田川学園のアート活動の作品を一点ずつ丁寧に鑑賞。大胆な構図や細かい色使い、様々な連想を生む作品に、皆さんから驚きと称賛の声が聞かれました。
◎「太田川学園アートと地域のつながりを」と抱負
クラブ会長の秋野征治さんが冒頭の挨拶で、「私たちの町の太田川学園アートがこうして地域の生活の中に展示され、学園と地域の交流が生まれ、アートなまちづくりに繋がっていくように願っています」と抱負を語り、「この取り組みが実現したのも、珈琲 蔵人珈蔵の山本店主がこのお店を提供して下さったお陰です」と感謝の意を表しました。
会場では太田川学園から2人の作家が自作の前で、テレビの取材を受け、支援員の羽鳥智裕さんが作品の意味などを解説しておられました。
また、学園内でのアート活動の模様を記録した映像を使って紹介。「この中から国際的に評価を受けている作家が出て、次に続く人たちも何人もいて、楽しみです」と羽鳥さんが出席者に説明しました。
会場の蔵人珈蔵店は沼田高校の下の農免道路のそばにあります。